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洋画を英語で観たい。スターウォーズの和訳を受けて

和訳とはなんなのか

 劇場でみて、最初に引っかかったポイントなんだけど、字幕のせいだと判明して驚愕しています。 

noblesseoblige.hatenablog.com

  作中であるキャラが、「もう人を殺したくない」といった直後に、何の葛藤もなくバカスカストームトルーパーちゃんを殺しまくる展開で一気に「あ~、こういうガバ脚本か」となってしまっていたんですが、あれは「(ファーストオーダー=敵ボスのために、)もう人を殺したくない」と言っていたと今日知りました。

 

 全然違うじゃん。意味。不殺宣言したキャラが敵に対するときだけ殺戮兵器になる展開って一番やっちゃいけないことじゃないですか。

 

 こういうのがフィルタリングされずに、こんな超絶ビッグネームの映画でもスルーされている事実を思い出すと、やっぱり英語をそのまま聞けると全然感じ方が変わるんだろうなあと思います。

 

 正直洋画の聞き取りは、大体「組織トーク」している時の固有名詞乱舞で躓いてしまうんですが、字幕見ながらでも意識するだけで、大分抜け落ちた情報を拾えると思うので、今度からなるべく盲信しないようにしようと思いました。

 

 ただフィンさん元ストームトルーパーのくせに一切の躊躇なく撃ちまくる姿はまったく意味不明なので和訳だけのせいでもなんでもないですけどね。こういう些細なことのせいでオペラなのに殺すシーンがやけにクローズされて印象づいちゃうのも評価がイマイチな原因だと思います。

 

 デ◯ズニーらしさ&オペラを表に出すなら、いっそフォースとライトセーバー逆刃刀(意味不明)的なものを駆使して、完全重要シーン以外不殺の優しい物語にすれば良かったのに(小学生アイデア)。