OSILISちゃん、寝るっ!

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映画ライト層目線で観た「スターウォーズ フォースの覚醒」

結局スターウォーズ観に行きました。

 個人的にイマイチだったのでさくっとまとめ。哀しい。

 

Star Wars The Force Awakens映画覚書

 単品としても、シリーズスタートとしての踏み台としてもイマイチでした。

 

 まず、単品映画として観た場合。絶対盛り込まなきゃいけない要素を指定して、いわゆる教科書にそって脚本作成するとできる感じの脚本。思い出の展開はあるが、思い出のワクワク感はない。

 

 なんか違和感を感じる宣伝と、なんか必死で英文翻訳したみたいな婉曲表現ばっかりのレビューをみて感じた不安感がそのままスクリーンに現れた感じです。パッ!でたっ!なんてね(意気消沈)

 

 供給者論理ではめちゃくちゃ試行錯誤と葛藤のすえ完成したものなのは伝わってきますが、どのくらい楽しめたかというと、続編というより、同人&ファンディスク的というのが一番しっくりくる出来でした。

 

 次にシリーズの踏み台として観た場合。なんて言うんでしょう。今回起こったことで、今後のエピソードの深みが増すというイメージが沸かない感じです。エピソード8が大傑作で、面白さ500としたら、本作観ても観なくても面白さ500で観れそうというか。そんな感じです。

比較

 "出来"という意味では最後にUFOエンドぶちかました大作シリーズを思い出しましたね。なにか共通点があるような……わかんない(小学生)

 

良かった所探し

 スターウォーズという重たすぎる看板を背負っている割に、キャラの世代交代が上手くいっていたのが好きでした。主役二人が可愛くて、応援したくなります。

 

想い

 旧作出演者の方を観ると、イメージを遥かに超えて時間が立ったんだな、という印象が強かったです。むしろ超重要シーンだけ出てくるプレミアムポジションになっていれば、かなり製作会社のイメージに近い良作になったのかもと思いました。

 

 例えば上記の記事でクリードを引き合いにだしましたが、今回エピソード4-6の主要メンバーをメインストーリーで動かしたのは、クリードでスタローンにバリバリリングの上に立ってもらっちゃう的な所業だと思うんですよね。

 

 スターウォーズなら正解なんだよ!なのかもしれないですが、やっぱりちょっと間違った選択な気がします。あのお年に見える感じだと、やっぱり本筋を支える役に回って欲しいです。

 

 過去作キャラや展開は、当然待っている人もたくさんいるし、ファンも喜ぶと思うんですが、肝心のプロットがいまいちだったせいで、ファンの心にも何かもやっとしたしこりが残ってしまう出来でした。

 

 最後に自分の感じたことをまとめると、旧キャラ達が生む過去へのベクトルと、新キャラ達が生む未来へのベクトルが、悪い相乗効果を産んで、テンポを今ひとつ歪めた作品でした。どちらもQuite niceなキャラだったからこそすれ違いが起きたのかもしれません。

 

 主演のリドリー・スコットちゃん(人違い)*1は本当に最高に演技に安定感もあり、何よりジェダイの香りが凄いしていたので、彼女にもっと作品すべてを預けるような映画作りだったなら、大好きな作品になっただろうなあと思いながら観ていました。 

(なんかちょっとエイリアンっぽいシーン……いや…もう少し様子を見よう。俺の予感だけでみんなを混乱させたくない)

 

次回作、リドリーさんが主軸になったら俄然大名作になるのかもしれません。次のエピソードを楽しみに待つことにします。ではでは。

 

追記。BBちゃんは可愛い。(人違い)


『フェイト/エクストラ CCC』オープニングアニメ 

フェイト/エクストラ PSP the Best

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フェイト/エクストラ CCC PSP the Best

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*1:デイジー・リドリーさんです。