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【中国ゲームをチラチラ見る】 おっ!と感じる香港の九龍城のホラー/日本の美少女ゲームが目指すべきだった所/実写ゲームにデスカムトゥルーを想う

 今日のメイン記事は、何と言ってもDead by daylightの運営が『第五人格』と同じ運営になるという記事なのですが、その前に中国のゲームが色々勢い合って羨ましいなあと思ったのでチラチラみることにしました。

 

 いつもと違って未プレイです、気になったものを紹介。リンクはSteam!

【港詭實録 ParanormalHK】香港の九龍城が舞台のホラーゲーム

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 私ホラー苦手なんですが(バイオすらやったことがない)、PVとかコンセプトは凄い気になってチラチラ見ちゃうんですよねえ。そのエンターテイメントとしてのわかりやすさが作品の尽きない理由なのかもしれません。

 こちらは九龍城を舞台にしたホラーゲームです、(ホラー的に)不吉な文字が見えていると思います。「Paranormal=パラノーマル」。パラノーマル・アクティビティは相当話題になったので、お察しの方もいると思います。

 ハンディカメラ片手に怖い場所を散策して怖い目にあうゲームです。ただ、日本でもホラーゲーム溢れてるけど、ちょっと手詰まり感というか、ぱっと見で「おっ」って思うことが大分少なくなっちゃったんですよねえ。

 この作品も、よく使われているケースで、九龍城という舞台を抜きにしても、なぜか気になっちゃうんですよね。最近の中国ゲームの勢いのあるゲームの雰囲気って結構気になっていて、"中華製"みたいなイメージを持ってる場合じゃないと気が引き締まる思いがしたので、紹介してみました。(やってみたら作りが荒いとかはありそうですけど)

 

【妄想破绽 Broken Delusion】日本の美少女ゲームもこの方向に・・・

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 これですよ。中国のビリビリ動画を運営しているbilibiliが配信している『妄想破绽 Broken Delusion』。私の思うすごい残念なポイントとして、日本のエロゲー/美少女ゲー業界は、構造変化のタイミングに完全に失敗したんじゃないかという思いがすごくあります。

 正直日本人が知らないだけで、"美少女ゲームの名作"って大陸には溢れてるんじゃないでしょうか。結局、色々言い方はあるでしょうが、エロをマネタイズにつなげるという点にシビアに向き合ってきた差が生まれてきているのかもしれません。日本はなんというかエロゲー業界で完結していてちょっとアンタッチャブルなところがあって、外部展開やエロが禁止のスマホが勢力を握ったのに対応できてない感があります。

 新作ノベルがスマホで読めれば・・・と思わない日はない(言い過ぎ)のですが、18禁要素を捨てるとアイデンティティを失うというジレンマにあるのかもしれません。ただ、あえて言うと、顧客ってもう言うほど物語がしっかりしているノベルゲームにエロを求めてないと思うんですよね。他にそういう欲求を満たす動画などが今は溢れすぎている。

 もっと割り切って、スマホで質のいいノベルをどんどん出して、本懐のディープな作品はその利益で開発するというループが、うまく回しきれず、名作は出したけど倒産・・・となってしまっているようです。残念・・・。最近の凍京ネクロみたいな試みが一般化してきたら元気を取り戻すと信じてます。

 

【记忆重构/Memories】実写映画×プレイできちゃう

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 これはどちらかというと、もっと実写ゲームが流行ればいいと思う点と、デスカムトゥルーが楽しみすぎて火を噴いたので共有しておきます。中々凝ってそうな時実写ゲーム。いわゆるSawみたいな感じの脱出ゲームっぽく、やっぱりホラーです。

 私次の大きなゲームの波は、「ホラーというジャンルからの脱却」だと思うんですよね、ホラー好きの方には恐縮ですが。コンセプトが良い作品で、とりあえずホラーというケースが多すぎます。

 このあたりスマホへのカウンターも兼ねて、もう少し万人で楽しみやすいユーモラスとか怖くないけど質がいい物語というものが追及されてくるんじゃないかなと思うのです。ああ~デスカム楽しみだなあ・・・。(これが言いたいだけ)

 

 というかデスカムトゥルーのデバイスにiOS入ってるのがすごい気になる。どういう作品なんだろうなあ。待ちきれないぜ。

noblesseoblige.hatenablog.com