【Kindle新刊】BLUE GIANT SUPREME10巻【2月28日金曜の"買うならこれ一本!"】(※シオリ・エクスペリエンスもおすすめ)
Kindleは新刊もセールも探すのが大変ですよね。本ブログでは基本セールのまとめではなくて、私が実際に読んで本当に推せるコンテンツに絞ってシンプルに紹介しています!本日のオススメは断然「BLUE GIANT SUPREME10巻」ですね!
ギュッと凝縮!紹介ポイント
- "ジャズ"のお話しです。
- 主人公ダイの成長物語かつ"現在進行形の偉人伝"です。
- 読者が得られる感情→"認めさせる爽快感(カタルシス)"
今やもう知る人ぞしる名作になりましたが、一方、今まで読んでない方が、いきなりジャズの漫画だ!面白そう!となって読み始めるケースも少ないかも知れません。
紹介ポイントで触れた通り、主人公のダイがそのたぐいまれな才能と努力、あるいはそのジャズに対する生き方を持って、自分の理想のジャズに向かって邁進していき、最初は侮っていた周囲の人間も演奏をきき圧倒されるところがカタルシスポイントです。
ちょっと言葉にすると難しいですが、「将来、周りの登場人物が、"当時のダイ"についてインタビューを受けている」シーンが毎巻あり、ダイが大成していることが頻繁に明示されます。その演出のおかげで、ダイがたぐいまれな演奏を行い認められていくことが"当然"に思えるのでスッと物語が入ってくる。設計が素晴らしいですよね。
前シリーズ「BLUE GIANT」→本シリーズ「BLUE GIANT SUPREME」と、読者の想像を超えて情け容赦なく人生のステージが上がっていくところも渋い見どころで、止まってしまったものから取り残されていく音楽シーンの厳しい背景描写が物語を包んでいるため、決して才能をホイホイ認めてしまう軽い作りにはなっていません。
気になった方は、シリーズの初めからガッツリ読んでみてはいかがでしょうか?
■本シリーズ最初の3巻
■全シリーズ最初の3巻
BLUE GIANTが好きな方には『シオリ・エクスペリエンス』もオススメ!
後日ガッツリレビュー予定ですが、先にオススメだけー☆
教師のシオリさんにジミヘンの幽霊が憑依する話です笑
最初はギャグかな?と思ったらガチガチガチに音楽すべてにリスペクトを感じる名作
おまけ:以前の記事の「動かない漫画ランキング」を見て思ったこと
おまけ2:つたない自著。知識・経験ゼロから出版してみました!
ゼロから出版できる!Kindleダイレクト出版2020: 知識ゼロ!経験ゼロ!でも出版できちゃった!"とりあえず一冊完成させる"実践記録!
- 作者:レベッカ(姉)
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