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『千里の棋譜 ~現代将棋ミステリー~』プレイ感想その2:ゲームオーバー・・・?"二歩"かな?謎の『千里眼』を巡り加速するサスペンス

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前回の記事はこちら↓
 

 さて、大目的が示され、いよいよ本編に入ってきました。前回同様、核心に迫るネタバレは無しで進めていきますが、徐々に展開に触れる部分も増えてきます。内容に触れたくない方は、是非先にプレイしてみてください!

"千里眼"の登場まで

高橋道雄九段登場

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あっ・・・(この後の立ち位置を察する)。なお思った以上に頼りになる模様。

真剣師?俺知ってるんだ。ハチワンダイバー読んでたから(DOYA?)

 真剣師、割と物語に絡んできましたね。真剣師とは賭け将棋で金銭のやり取りをしている将棋指しのことを指します。本作の真剣師は恐らく巨乳メイドとは別種のガチ勢だと思われます。なんたってシリアス要因。徐々にサスペンスが増してきました。

ゲームオーバー・・・?"二歩"かな?

 ゲームオーバーという概念があるのか・・・。"二歩"かな?この先ゲームオーバーがあるよと告知されたすぐ後に寺の住職に通報されてBAD END1に直行した私の脳でこの先生キノコれるか不安です。木をよじ登る主人公がワリーよ。(責任回避)

主人公の魅力が増していくな?

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 川でおぼれかけている女流棋士を助けた後、手荷物にある装備でキャンプファイヤー並みの火を起こす歩未姉貴。よく見たら歩美じゃなかくて歩未なのね。かなり将棋っぽい名前だけど、将棋初心者のピュア勢。ハッシーの動画しか知らなさそう。

 一方、いちいち行動がカッコいい。女流棋士にかける言葉はあら~^^かっこいいだし、行動力もある。動機が仕事だからでふわっとしているのがご愛敬。逆に主人公までガチガチの将棋背景なさそうなのは感情移入しやすくていい。シンプルに好感度の高い主人公。ナチュラルに将棋の入門本を買ってもらう魔性の女

龍王峡文書と真剣師ショウキの一族の暗躍

 まだまだ名人失踪周りは何もわからず、次のチャプターからかな。糸谷名人の回が待ちきれないよ!!!最序盤のメインは、かつて将棋界のトップである名人 VS 真剣師のトップショウキが決戦を行った記録の龍王峡文書をめぐるサスペンス

 思ったよりガッツリ何者かに襲われ、謎が謎を読んでいく。怪しい人影・・・口を紡ぐ将棋関係者たち・・・。決してまだ登場人物の数は多くないのに、雰囲気の層が厚いです。こりゃあいい。長野君・・・ガッツリSG(スケープゴート)位置にされてるけど大丈夫か大丈夫か?信じとるで!わいは君のこと信じとるで!

  舞台は、龍王峡文書をめぐる物語から、過去に行われたと言われる不正、謎の千里眼という言葉の真実をめぐる戦いへと移行していきます。

 ガッツリ始まる移動マップ笑

 逆転裁判みたいに捜査パートが始まった笑 ひとまず将棋会館の中をうろうろしている。実際の将棋会館のイメージを使っているのかな、やっぱり。そしてついにちらっと来ましたね糸谷哲郎棋士が。私の想像だと千里眼は分身の術のことでしょ(適当)これは隠蔽しますわ。


【将棋】 糸谷哲郎 vs 糸谷哲郎

 

 千里眼の謎は深まるばかり

 棋士はみんな口をつむぎながらも、過去の不正と千里眼をめぐって争いが起こることを察しているようです。物語自体もさることながら、やっぱり1プレイヤーとしては、一大問題となった、将棋ソフト不正使用疑惑騒動を想起せずにはいられないところですね。テーマの根底にAI VS 人とあることからも、思い浮かんでしまいます。

 そのあたり、この物語がどう転んでいくのが、凄い興味深いですね。引きつづきプレイしていきたいと思います。終盤アツそうだなあこれ。ハイ、謎が解けましたの先がありそう。