"本題に入りましょう"は"Let's move onto main"~30代から始めるビジネス英語学習~
"本題に入りましょう"は"Let's move onto main"
MTGに入ると、雑談からスタートすることが多いです。というより、着席していきなりPPTXを開き、では1ページから……という堅いケースはほぼありません。
雑談というより、世間話ですかね。業界情報や業務関連情報にあふれた重要なトークです。余談:英語では世間話=Small talkというらしいです。本件は以前紹介した英語通訳者の方の本というより、そもそも日本語ならその話題について行けるのか?という点が重要な気もしますね。
本題に戻ると、Small Talkが途切れた時に、自分がプレゼンテーターだった場合は、沈黙を破って本題を始めなくては行けません。頭が世間話モードに寄っているので、適切なフレーズがパッと出てこないことがあります。
そんな時に、"Let's move onto main"。ここで注意点なのですが、私はこの例文を見かけたことはありません。このフレーズに関しては私が使うなら、という条件が強いです。
通常、慣用句的には、Let's get down to businessがよく使われるフレーズです。またmove ontoと使う場合も、Let's move onto the main subject(PPTX).のように、訳さず使われていることがほとんどなのです。
使えない予感がしたら、徹底的に使わない
ところがですね、申し訳ないですが、私は上記フレーズその場で使う自信ないです。
- Let's get down to business
- Let's move onto the main subject
まず上の方は、シリアスに言うと、「はい、無駄話は終わり、本題に移りましょ」的な感じになるんですが、こういう自分でニュアンスを肌で理解できていない、誤解を生んじゃうのではないだろうか、というフレーズは避けるようにしています。Get down。downってなんかいやだし(小学生英語)
次に下の方、Move ontoええやん!となったのですが、いちいちthe main subjectは長い……長くない?英語において、つなぎとか、本質に関わる以外のところでは極力シャープ&クリアな英語を使っていきたい。ということで、自分の環境を省みて、略しても間違いなく伝わるところまでは略して行きたいと思います。
練習発音した時に、"the"のところでなんかスムーズじゃなくて詰まるんですよね。ということで、Let's move onto main.(現場での活躍を)ご期待ください。
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